2005年10月01日

クレヨンしんちゃんで泣くとは思わなかった

さっき見た「クレヨンしんちゃん・嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」のはなし。

子ども向けに作ったアニメなのに、随分歴史考証しっかりしているなーと思いながらぼーっと見ていたんだけれども、途中からけっこう引き込まれていった。

自動車で先にすすむお姫様と、追いつけない又兵衛さんの暗示的なシーンや、合戦直前の結果を想定できる大人の視点と、シンちゃんのいろんな意味で無垢な子どもの視点の相違など、うまいなーと思うところがけっこうあった。

最初の方の、ヒロシの「しんのすけのいない世界に未練なんてあるか?(確かこんなセリフ)」とか、ミサエが刀を持ってしんのすけを助けに行ったところなんかも、陳腐な言い方になるけれど、親子愛が現れているようでよかった。

そして、最後、又兵衛さんの馬上から崩れるシーンと、その後のお姫様の姿は本当に泣いてしまった。拭ったシャツの袖が濡れてしまうくらい涙が出た。身分によるかなわぬ恋と生きるための戦争という、よくあるパターンといえばそうなんだけれども、それがうまくまとめられていて、素直に涙が出た。

ただ、見終わって、この文章を書いていて改めて思ったことが1つ。しんちゃんくらいの子どもが見ても、内容がよくわからなかったんじゃないかなーということ。一緒に見る親に向けて作った映画だったのかな? ともかく、子ども向けのアニメだからという理由で、大人が見ないのはもったいない良い作品だった。

posted by meme_jam at 22:43| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ・映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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